おはこんばんにちは!マンチェスター・ユナイテッドが大嫌い!永遠のアーセナルサポーターのキリちゃんです★
さあ、やってきました運命のユナイテッド戦。
今シーズン一番の山場といっても過言でないこの試合を振り返っていくZOY★
では、行く~!
激戦必至のワケ
(試合前)現在5位に位置するアーセナルと6位に位置するマンチェスター・ユナイテッドとの一戦。
チャンピオンズリーグ出場権内の4位を目標にしているチーム同士の対決です。
さらに、先日生まれたばかりのお子さんを亡くしたクリスティアーノ・ロナウドの復帰試合でもあり、ユナイテッドも燃えている状況。
いわゆる six point match になるわけです。通常勝つと勝ち点3がサッカーですが、直接対決で勝つと自分たちは勝ち点3、相手は勝ち点0になるので、勝ち点6に相当する価値のある直接対決のことを指します。
ちなみにアーセナルは2021年12月2日の14節のAWAYゲームでユナイテッドに2-3で敗れています。
試合前の予想
ユナイテッドは、クリスティアーノ・ロナウド復帰試合で彼をワントップに置く、4-2-3-1で臨むと予想します。
それに伴い、アーセナルも普段通り、4-2-3-1の布陣で来ると予想します。
ミラーゲーム(同じフォーメーションでの試合)になると予想されますが、一般的にミラーゲームになるとお互いの良さを打ち消す展開になるので、素人にとっては面白くない、玄人好みの試合展開になる可能性があります。
では、実際のスタメンを見ていきましょう。
アーセナルスタメン
GK ラムスデール
DF セドリック、ベン・ホワイト、ガブリエル、ヌーノ・タバレス
DMF ジャカ、エルネニー
OMF サカ、ウーデゴール、スミスロウ
FW エンケティア
予想通り、4-2-3-1のフォーメーション。ユナイテッドの4-5-1を予想しての形かと。
冨安はケガから復帰し、ベンチ入りを果たしています。
注目選手は前節チェルシー戦で今シーズン初ゴールを含む2GOALを記録したエンケティア↓
ユナイテッドのスタメンはどうでしょうか。
ユナイテッドスタメン
GK デヘア
DF ダロト、リンデロフ、ヴァラン、アレックス・テレス
→アーセナルは守備がザルなアレックス・テレスを上手く突きたいところ。
DMF マティッチ、マクトミネイ
→193cmの大型MFのマクトミネイがケガから復帰後即スタメンです。マティッチも194cmと大型な守備的MFを揃えてきました。
OMF サンチョ、ブルーノ・フェルナンデス、エランガ
FW クリスティアーノ・ロナウド
スコットランド代表のマクトミネイは、対人守備と機動力に優れた中盤のフィルター役。
防戦で彼の価値が発揮されます。
ユナイテッドも予想通り、4-2-3-1のフォーメーション。
では、前半を振り返りましょう。
前半ハイライト
前半3分 アーセナルの攻撃
敵陣左サイドでボールを保持したヌーノ・タバレスからマイナスのパス。ジャカがダイレクトでゴール前にクロスを上げるも、アレックス・テレスが空振りし、ボールはサカの元へ。サカ左足でシュートもGKに弾かれます!しかし、こぼれ球をゴール前まで上がっていた左サイドバックのタバレスが押し込んでアーセナル先制!タバレスが起点となり、最後は自らゴールを決めました。
6分 ユナイテッドのカウンター
ハーフウェイラインからボールを持ったクリスティアーノ・ロナウドがドリブル開始。上がってきたエランガ(スウェーデン代表)にパスを出し、エランガがシュートを放つも、GKラムスデールが弾き、CKに逃れます。GKのポジショニングとタバレスのコースを限定したディフェンスが見事でした。
7分 スタジアム内拍手
アーセナルホームにもかかわらず、先日生まれたばかりのお子さんを亡くしたクリスティアーノ・ロナウドの背番号7にちなんで一分間拍手が沸き起こりました。
25分 アーセナルの攻撃
相手のクリアボールを拾ったエルネニーからウーデゴールにパス。ウーデゴールがヒールでお洒落なスルーパスから裏に抜けたエンケティアが強烈なシュートを放つも、GKデヘアにパンチングでクリアされます。反応の速さに関しては、世界一のGKだとキリちゃんは思います。スペイン代表なので、W杯で日本と対戦します。
27分 アーセナルの攻撃
敵陣右サイドで起点となったサカから、中央ウーデゴールへパス。裏に抜け出そうとするサカにスルーパスを出すも、サカが倒されPK判定!PKキッカーはサカ!ゴール左隅にゴロで沈め、アーセナル2-0とリードを広げます!
34分 ユナイテッドの攻撃
ドリブルで敵陣エリア内に進入してサンチョ(イングランド代表)がボールキープし、フォローに来たマティッチ(セルビア代表)がアーリークロスを入れ、クリスティアーノ・ロナウドがハーフボレー(ショートバウンド)でネットを揺らし1-2と差を詰めます。クリロナは亡き子に捧げるゴールとなりました。
39分 アーセナルの攻撃
敵陣左サイドでボールを持ったサカがマイナスのパスを入れ、走りこんできた守備的MFのエルネニー(エジプト代表)が右足でダイレクトシュート!これがゴール左下に飛ぶも、GKデヘアが横っ飛びでCKに逃れます。デヘア今日当たっています!
2-1とアーセナル1点リードで折り返します。
後半ハイライト
55分 ユナイテッドのコーナーキック
ファーでマティッチがヘディングで合わせるも、これがヌーノ・タバレスに手に当たり、不運な形でPK判定!PKキッカーは、ポルトガル代表のブルーノ・フェルナンデス。助走の中で小さいジャンプを入れ、蹴ったボールは左のポストに直撃し、PK失敗!小さいジャンプがキックの精度を若干狂わせたか。
59分 ユナイテッドの攻撃
早い展開から、エランガがエリア外から右足でシュート!これが、ゴール左下を襲うも、GKラムスデールが負けじと横っ飛び!ゴールを割らせません!
60分 ユナイテッドの攻撃
味方が繋いだボールをゴール前で張っていたクリスティアーノ・ロナウドがオーバーヘッドでシュートを決めるも判定はオフサイド。危なかった。本当にこの人は、危険です。
63分 ユナイテッドの攻撃
カウンターからクリスティアーノ・ロナウドがゴール中央でボールを持ち、遠目からシュートかと思いきや、上がってきた右SBのダロト(ポルトガル代表)にパスをしシュート!GKラムスデールが左手でわずかに触れて、ボールは右ポストを直撃!ラムスデールの神がかり的なセーブがチームを救います。
70分 アーセナルの攻撃
敵陣でボールを奪ったエルネニーのパスを拾ったジャカスイス代表)がエリア外から左足を一閃!弾丸シュートがゴール右隅に突き刺さり、アーセナル 3-1!ジャカ砲(ミドルシュートに定評があるのでそう呼ばれている)が久しぶりに決まり、突き放します!
90分 冨安途中出場
セドリックに代わり、右サイドバックに入ります。冨安がケガからついに復帰しました!
92分 アーセナルの攻撃
右サイドでボールを持った冨安がクリスティアーノ・ロナウドに1対1を仕掛けます。ドリブルに対応できないロナウドが足を引っかけ、イエローカードの判定!クリスティアーノ・ロナウドからファウルをもらうなどキレキレな動きを見せます。
94分 試合終了のホイッスル!
3-1でアーセナルの勝利です★
試合の総括
まずは、チャンピオンズリーグ出場権を懸けた six point match 勝利おめでとう!
そういえば、34節で背番号34のジャカ砲が決まるという偶然(必然?)に今気づきました。(笑)
前回対戦では、クリスティアーノ・ロナウドやブルーノ・フェルナンデスに点を取られ敗戦したアーセナル。その雪辱を見事に果たしてくれました。
そして、ミラーゲームでしたが、面白かったですね!(笑)やっぱりこのカードは点が入りやすいので、ミラーゲームなんて関係なかった。お互いの良さを潰しあうというよりは、ガンガン打ち合ってましたね。見ごたえのあるゲームでした。
キリちゃんは今日のMVPはGKのラムスデールだと思います!
前半はユナイテッドのゴールキーパーのダビド・デヘアがファインセーブを連発、後半はアーセナルの我らが守護神ラムスデールが神がかり的なセーブを連発!GKが輝いた試合でした。デヘアはスペイン代表でワールドカップで日本との対戦決まっています。日本戦では手加減してね!(笑)
フィールドプレーヤーで輝いたのは、ジャカ!1ゴール、3インターセプト、ファイナルサード進入回数10、パス成功率96%と攻守に渡って大活躍でした。今日は退場も無かったし!(笑)ジャカは熱い男なので、カッとなって退場しがちなのです。
ナイスゲームでした。
次節は5/1の深夜、35節ウエストハム戦(AWAY)です。次節もしっかり勝とう!
Come on you Gunners !
では、また!
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