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不妊治療の保険適用について

おはこんばんにちは!FPのキリちゃんです!

2022年4月から不妊治療が保険適用になるので、まとめてみます。

では行く~!

不妊治療とは?

”不妊治療とは、不妊の状態にある夫婦が「妊娠を希望し医学的治療を必要とする」のが定義です。

治療方針は検査を受けてから決まっていくのが流れで、

一つは不妊の原因が明らかとなった不妊症、もう一つは原因不明不妊症です。

不妊原因に即した治療を行うのが原則ですが、
身体的、経済的に負担の少ないものから選択していきます。

治療を受ける人の割合は、2015年に国立社会保障・人口問題研究所が調査した結果によると

全体で 18.2%、子どものいない夫婦では 28.2%と報告されました。

これは、夫婦全体の5.5組に1組に当たります。

厚生労働省では近年の晩婚化を背景に治療を受ける夫婦が増加していくと予測しています。”

引用元↓

不妊治療とは|種類と検査方法、必要な費用 (minerva-clinic.or.jp)

これまでの制度

これまでは、公的医療保険(窓口負担3割)の対象となるものと

ならないもの(自由診療)がありました。

公的医療保険の対象となるもの

・不妊検査

・タイミング法

・排卵誘発法

公的医療保険の対象とならないもの

・人工授精

・体外受精

・顕微授精

不妊治療の種類について詳しく知りたい方はこちらをチェック↓

不妊治療とは|種類と検査方法、必要な費用 (minerva-clinic.or.jp)

今までは、保険適用外の不妊治療は、全額自己負担かつ治療が複数回に及ぶため、

多くの妊娠を望む方を金銭的に苦しめてきました。(助成金制度はありましたが)

2022年4月からの制度

今まで公的医療保険の対象外の不妊治療もすべて保険適用となります。

それと同時に自由診療に対して各自治体が設けていた助成金制度も廃止されます。

不妊治療を始めるタイミング

不妊治療を始めるのは、

不妊の定義である、「妊娠を希望している夫婦が避妊なしで性交渉をしているにもかかわらず、

1年過ぎても妊娠しない」タイミングが良いとされています。

とはいえ、定義より早いタイミングで不妊検査を受けても問題はありません。

まとめ

不妊治療と聞くと女性だけの問題と誤解されがちですが、

実は男性側の協力が必要不可欠です。

不妊治療が長期化すれば、金銭的な負担も重くのしかかります。

もし、不妊かも?と思ったら、

お互いに納得するまで話し合ってくださいね★

今日はこのへんで。
今日も最後まで見てくれてありがとう。

では、また明日!