「THE GUILTY/ギルティ」
2018年、デンマーク
こちらの映画は人からオススメされて観てみたのですが、正直観てよかった!
これは人にオススメできる!といった内容だったので、突然始まったこのコーナー“今月のイチオシMovie”で紹介させていただきます!(笑)
先ず、最初に申し上げたいのは、この映画、予算の面ではいわゆる“B級映画”でございます。
というのも、主人公、最初っから最後まで一つの建物から出ることはありません(笑)。
かかった予算が数百万とか…
にもかかわらず、興業収入は日本円にして約9億円とバカ売れした訳です。
うらやましいですな~。
しかも、最初っから最後まで主人公が電話をしているだけ!
なんと、電話相手の描写などは一切出てきません!
でも、すごく相手の状況が、受話器を通じてありありとイメージできちゃうんですよね~。
あらすじはこんな感じです。
“過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは
緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電
話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。そんなある日、アスガーは、
今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。車の発進音や女性の
声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、ア
スガーは事件に対処しなければならず…”
(引用元:映画.com)
余談ですが、2021年のアメリカのリメイク版は、役者は豪華ですが、元祖が
すごすぎて“駄作”と一部界隈ではささやかれているので、2018年のデンマークの
元祖の方をオススメします(笑)。
オススメ度: ★★★★
はらはら度:★★★★
どんでん返し度:★★★★★
では、また明日!